- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(154)Take care of the pence and the pounds will take care of themselves. 小銭を大切にすれば大金はおのずから集まる。
“Take care of the pence and the pounds will take care of themselves.”
訳は「小銭を大切にすれば大金はおのずから集まる」です。
家庭生活で「小銭を大切にする」というのは小さな出費もきちんと管理し、少しずつでも貯蓄を増やして、やがて大きな金額になると言うことを意味している感じです。
企業経営では、企業の基礎技術研究、製品開発、生産、販売などの各機能の細部にわたりきちんと管理することにより、大きな収益をあげられるようになると言う感じです。
“pence”は英国の貨幣単位で、100ペンスが1ポンドとなります。英国ではペンスを略して1pなどと表現しています。日本で言えば、1円硬貨という感じです。発音は“péns”、1音節の単語です。単数形は“penny”となります。
“pound”の略語は£で数字の前に£100で100ポンドとなります。発音は“páund”で、1音節の単語です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(153)Soon hot, soon cold. 熱しやすいものは冷めやすい
https://www.eionken.co.jp/note/soon-hot-soon-cold/
心に響く英語ことわざ(155)That’s the way the ball bounces. それがボールの跳ね方だ
https://www.eionken.co.jp/note/thats-the-way-the-ball-bounces/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。