- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.06

心に響く英語ことわざ(514)ウォルト・ディズニー(Walt Disney)の名言 I can never stand still. I must explore and experiment. I am never satisfied with my work. I resent the limitations of my own imagination.(可能性は無限大)
“I can never stand still. I must explore and experiment. I am never satisfied with my work. I resent the limitations of my own imagination.”
直訳は「私は決して立ち止まることはできない。探求し、実験しなければならない。自分の仕事に決して満足しない。自分の想像力の限界に憤りを感じる」で、似た意味のことわざに「可能性は無限大」があります。
ウォルト・ディズニー(Walt Disney)の名言 I can never stand still. I must explore and experiment. I am never satisfied with my work. I resent the limitations of my own imagination.の意味
「私は決して立ち止まることができない」
これは、ディズニーが常に前進し続け、新しいアイデアを生み出し続けていたことを示しています。彼は、現状に満足することなく、常に新たな可能性を探求していました。
「探求し、実験しなければならない」
ディズニーは、新しいことを試すことを恐れませんでした。彼は、様々なアイデアを試行錯誤し、そこから新しいものを生み出すことを楽しんでいました。
「自分の仕事に満足したことは一度もない」
ディズニーは、自分の作品に対して常に高い基準を持っていました。完成された作品に対しても、さらなる改善点を探し、より良いものを作り上げようとしていました。
「自分の想像力の限界に憤りを感じている」
ディズニーは、自分の想像力の限界に常に不満を感じ、より大きなことを成し遂げたいという強い願望を持っていました。
これらの言葉から読み取れるディズニーの姿勢
創造性:
ディズニーは、非常に創造的な人物でした。彼は、常に新しいアイデアを生み出し、それを現実にするために努力しました。
探求心:
ディズニーは、未知の世界に対して強い好奇心を持っていました。彼は、新しいものを発見し、学ぶことを楽しみました。
向上心:
ディズニーは、常に自己を向上させようとする強い意志を持っていました。彼は、自分の作品に満足することなく、より良いものを作り上げようとしていました。
全体的なメッセージ
この名言は、ディズニーがいかに情熱的で、創造性に溢れた人物であったかを示しています。彼は、私たちに、常に新しいことに挑戦し、自分の可能性を信じることの大切さを教えてくれます。
私たちへの示唆
この名言は、私たちが日常生活を送る上でも、非常に示唆に富んだ言葉です。
現状に満足せず、常に新しいことに挑戦する
自分の可能性を信じる
創造性を育む
学び続ける
これらのことを意識することで、私たちはより充実した人生を送ることができるでしょう。
まとめ
ウォルト・ディズニーのこの名言は、彼の情熱、創造性、探求心を象徴する言葉です。彼の言葉は、私たちに、常に前進し、新しいことに挑戦する勇気を与えてくれます。
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似た意味の英語のことわざ
“The sky’s the limit.” (空が限界だ) これは、可能性は無限大であることを示すことわざで、ディズニーの「自分の想像力の限界に憤りを感じている」という気持ちと結びつきます。
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似た意味の日本語のことわざ
「継続は力なり」: 同じことを続けることで、必ず力になるという意味です。ディズニーの「自分の仕事に満足したことは一度もない」という常に成長しようとする姿勢を表しています。
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ウォルト・ディズニーの生い立ち
ウォルト・ディズニーは、世界中で愛されるディズニーランドや、ミッキーマウスをはじめとする数々のキャラクターを生み出した人物です。そんな彼の生い立ちは、彼の後の大きな成功につながる、多くの経験と情熱で満たされたものでした。
イリノイ州シカゴの少年時代
1901年、ウォルト・ディズニーはアメリカ・イリノイ州シカゴで生まれました。幼少期は、家族とともに何度も引っ越しを経験し、落ち着いた環境で過ごすことは少なかったようです。しかし、その一方で、自然の中で遊ぶことや、絵を描くことなどを楽しみ、豊かな想像力を育んでいました。
特に、鉄道への興味は強く、父親が鉄道員であったことから、鉄道模型を作って遊ぶなど、後の作品にも影響を与えるほどの情熱を持っていました。
アニメーションとの出会い
ウォルト・ディズニーは、幼い頃から絵を描くことが大好きでした。高校時代には、学校の新聞に漫画を投稿するなど、すでに才能を発揮していました。その後、第一次世界大戦に従軍し、除隊後、カンザスシティで広告会社に勤務しながら、アニメーション制作を始めます。
ミッキーマウスの誕生とディズニー・スタジオの設立
1928年、ウォルト・ディズニーは、兄のロイと共にディズニー・ブラザーズ・スタジオを設立し、最初のヒット作となる「蒸気船ウィリー」を発表します。この作品に登場するミッキーマウスは、瞬く間に世界中の人々に愛されるキャラクターとなりました。
夢の実現、ディズニーランドの開園
ミッキーマウスの成功を皮切りに、ディズニーは数々のヒット作を生み出し、世界的なエンターテイメント企業へと成長していきます。そして、1955年、ウォルト・ディズニーの夢であったディズニーランドが開園。子供だけでなく大人も楽しめる夢の国は、多くの人々に感動を与え、世界中の人々を魅了し続けています。
ウォルト・ディズニーの偉大さ
ウォルト・ディズニーの偉大さは、彼の創造性と情熱だけではありません。彼は、常に新しいことに挑戦し、不可能を可能にするという信念を持っていました。そして、その信念を貫き通すことで、人々に夢と感動を与える作品を作り出し続けました。
ウォルト・ディズニーの生い立ちから学べること
夢を諦めないこと: ウォルト・ディズニーは、幼い頃からアニメーターになることを夢見ていました。そして、その夢を実現するために、諦めずに努力し続けました。
創造性を大切にすること: ウォルト・ディズニーは、豊かな想像力と創造性を持ち合わせていました。彼の作品は、その創造性が生み出した素晴らしいものです。
新しいことに挑戦すること: ウォルト・ディズニーは、常に新しいことに挑戦し、新しいものを生み出すことを恐れませんでした。
チームワークの大切さ: ウォルト・ディズニーは、一人で成功したわけではありません。多くの才能ある人々と協力し、チームとして大きな成果を上げました。
ウォルト・ディズニーの生い立ちを知ることは、私たちに多くのことを教えてくれます。彼の情熱、創造性、そして挑戦心を心に留め、自分自身の可能性に挑戦していくことが大切です。
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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