- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2023.07.01
更新日
2023.07.15
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(298)Whatever happened to you in the past, it’s over. You’ve gotta give it another shot. 過去 vs 未来
過去 vs 未来
“Whatever happened to you in the past, it’s over. You’ve gotta give it another shot.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「過去に何があったにせよ、それは終わったことだ。もう1度挑戦すべきだ」です。
ブロードウェイ男優を目指していた合唱部の先生の友人が、その夢をあきらめて後悔している語ったことへの、合唱部の先生のコメントです。
過去のことを後悔するより、未来志向が大事ですね。
“shot”は「発砲」などを意味しますが、このセリフの場合は「試み、企て」を意味していて“give a shot at”(試みる、~をやってみる)、“give ~ another shot”(やり直す、再挑戦する)などの使われ方をします。
英語リスニングとしては、今からでも遅くないと相手を鼓舞する気持ちを聞き取りたいものです。
英語スピーキングとして、過去を悔やむのではなく、未来に挑戦することを語りたい時に、この表現ができるようになりたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード19)
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