- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2023.10.07
更新日
2024.01.24
心に響く英語ことわざ(194)Who keeps company with the wolf will learn to howl. 朱に交われば赤くなる
“Who keeps company with the wolf will learn to howl.”
訳は「狼と付き合うものは吠えることを覚える」(朱に交われば赤くなる)です。
このことわざは、自分が属したり関係性を持つ集団はよく考えて選択しましょうと言うことを意味しています。
自分の成長につながるような集団に属していたり、関係性があると、自分の成長につながります。
逆に、自分が堕落するような集団に属していたり、関係性があると、自分の堕落につながります。
では自分が属したり、関係性を持てる集団を能動的に選択できるかというと必ずしもそうではありません。
就職活動が典型的な例ですが、入社を希望することは能動的に可能ですが、入社を受け入れてくれるかどうかは会社の判断となります。
会社側としては就職希望者の能力や性格などを見て、入社を受け入れてくれるかどうかは会社の判断することになります。
就職希望者の能力や性格が自社の状況に合わない時は、入社は受け入れられないことになりますが、それは就職希望者にとってもある種良いことであります。
能力や性格が自社の状況に合わない会社に就職しても、入社後つらいことになるからです。
自分が属したり、関係性を持てる集団というものは、何かある種の運命的な相性が利いているような気がします。
このことわざの“company”は「仲間、友達、交友」などを意味し、発音は“kʌ́mpəni”、音節は“com・pa・ny”です。
ことわざに“A man is known by the company he keeps. ”(人の善悪は、その人の仲間を見れば分かる)があります。
“howl”は「(狼などが)遠ぼえする、(風などが)ヒューヒューとうなる」を意味し、発音は“hául”、一音節の単語です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(193)Who goes slowly goes far. 大器晩成 (写真はエジソンです)
https://www.eionken.co.jp/note/who-goes-slowly-goes-far/
心に響く英語ことわざ(195)Wise men learn by other men’s mistakes; fools by their own. 他山の石(たざんのいし)
https://www.eionken.co.jp/note/wise-men-learn-by-other-mens-mistakes/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
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英音研noteページ
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