- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2022.12.19
更新日
2022.12.19
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(184)You don’t have to make fun of me with those hand gestures. No, I didn’t mean to. ~のつもりはなかった
“I didn’t mean to~”(~のつもりはなかった)
“You don’t have to make fun of me with those hand gestures.”
“No, I didn’t mean to.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「その手のしぐさで私をバカにする必要はない」「いいえ、そうするつもりはありませんでした」です。
演劇や合唱のための講堂を持っていない近隣の高校の合唱部の先生が「自分達にもその講堂を貸してくれ」と、合唱部の先生に要請しているシーンでの会話です。
“mean”は「意味する」の意味でよく使われますが、このセリフの場合は「~するつもりである」の意味で使われていいます。また“mean”には”Do you mean it?”(本気ですか?)のように「本気である」の意味もあります。
“No, I didn’t mean to.”は” No, I didn’t mean to make fun of you~“の省略表現です。
英語リスニングとしては、「バカにする気などさらさらなかった」という強く否定する気持ちを汲み取りたいものです。
英語スピーキングとしては、「そういうつもりじゃかなった」と言う気持ちを表現するときに、“I didn’t mean to~”を使えるようにしたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード11)