- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(4)A friend in need is a friend indeed. 刎頸の交わり
“A friend in need is a friend indeed.”
訳は「急の際の友こそ誠の友である。(刎頸(ふんけい)の交わり)」です。
自分が困ったとき、それなりに親しいと思っていた人に助けを求めたものの、意外に冷たい態度を取る人もいます。
そのような時、それくらいの関係だったのと思い、落胆するものです。
逆に、それほど親しくないと思っていたのに、親身になって助けてくれる人もいます。
世の中は1人で出来ることは限られていることが多く、困ったときに助けてくれる友人・知人はとても貴重なものです。
そのような時のためにも、自分が助けてあげられるときは、こころよく助けてあげることがとても大切です。
ちなみに、日本語のことわざの「刎頸(ふんけい)の交わり」の「刎頸」は首を切ることを意味していて、首を切られても悔いないほど、固い友情で結ばれた交際であることを意味しています。
“indeed”「実に、本当に、確かに」などを意味し、発音は“indíːd”、音節は“in・deed”です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(3)A man’s studies pass into his character. 勉強したものは自分の性格になる
https://www.eionken.co.jp/note/a-mans-studies-pass-into-his-charact/
心に響く英語ことわざ(5)A good beginning makes a good ending. 始めよければ終わりよし
https://www.eionken.co.jp/note/a-good-beginning-makes-a-good-ending/
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。