- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(40)Don’t make the same mistakes twice. 同じ間違いを二度と繰り返すな
“Don’t make the same mistakes twice.”
訳は「同じ間違いを二度と繰り返すな」です。
このことわざは一見当たり前のことを言っていますが、現実には「同じ間違いを二度と繰り返さない」ことができる人は多くはありません。
超優秀な人は、取り組前にどのあたりに間違いが起きるかを考察して、間違わずに遂行することができます。
かなり優秀な人は、一度間違いが起きた場合、その反省を踏めて、次回からは間違いがなくなります。
2~3度間違えて、やり方を修正して正しくできる人なら、それでも優秀と言えます。
多くの人は何度も間違えてやっと正しくできるようになります。中には何度間違えても、正しくできない人もいます。
なぜこのようなことになるのでしょうか?
間違いを何度も繰り返す人の特徴は「間違えたな、次から気を付けよう」と考えるケースが非常に多いのです。
残念ながら「次から気を付けよう」で次回から正しくできるケースは非常に少ないのです。
優秀な人たちは間違いが起きた時、なぜ間違えたのかその原因を追究し、その対策を考え、対策を確実に実行することによって、間違いをなくしていきます。間違いは性格に起因することも多く、その撲滅にはかなりの努力を要することが多いものです。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(39)Do to others what you would be done by. 己の欲する所を人に施せ
https://www.eionken.co.jp/note/do-to-others-what-you-would-be-done-by/
心に響く英語ことわざ(41)Don’t ask for trouble. 触らぬ神に祟りなし
https://www.eionken.co.jp/note/dont-ask-for-trouble/
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。