- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(160)The longest day must have an end. どんな長い日でも終わりがある。
“The longest day must have an end.”
訳は「どんな長い日でも終わりがある」です。
このことわざは、つらい状況の日は、時間が経つのが遅いものだが、耐えていれば何時しかつらい状況も終わると言うことを意味しています。
このことわざと逆の意味のことわざに、“All good things must come to an end.”(楽しいこともいつかは必ず終わる)があります。
楽しい状況はいつまでも続いて欲しいと思いたいものですが、終わりが来ると言う事です。
結局、悪いことも、良いことも永遠に続くことはなく、終わりが来るものなので、平常心を保つことが大事なのだと思います。
似たことわざに「勝って驕らず(おごらず)、負けて腐らず」があります。
世の中には様々な勝負事がありますが、勝利して思いあがって鍛錬を怠ったり、敗退して悲観してやる気を失ったりするケースもあろうかと思います。
このことわざは、勝利しても思い上がることなく練習に打ち込み、敗退しても悲観的にならず練習に打ち込むべきと諭しています。
勝っても負けても、心を平らにし、更なる上の境地を目指すことが重要ですね。
“have an end”の“have”は日本人にはなかなか使いこなせない表現ですね。「終わりを持つ」から日本語では「終わりがある」となります。
“All things have an ending.”(全てのものには終わりがあります)などの用例があります。
似たことわざに“The longest night will have an end.”(どんな長い夜でも終わりがある)があります。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(159)The first step is always the hardest. 第一歩が常に最も難しい。
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心に響く英語ことわざ(161)The longest journey begins with a single step. もっとも長い旅も一歩から始まる
https://www.eionken.co.jp/note/the-longest-journey-begins-with-a-single-step/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
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