- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ1
公開日
2025.04.02
更新日
2025.08.29

心に響く英語ことわざ(4)A friend in need is a friend indeed. 刎頸の交わり
“A friend in need is a friend indeed.”
訳は「急の際の友こそ誠の友である。(刎頸(ふんけい)の交わり)」です。
自分が困ったとき、それなりに親しいと思っていた人に助けを求めたものの、意外に冷たい態度を取る人もいます。
そのような時、それくらいの関係だったのと思い、落胆するものです。
逆に、それほど親しくないと思っていたのに、親身になって助けてくれる人もいます。
世の中は1人で出来ることは限られていることが多く、困ったときに助けてくれる友人・知人はとても貴重なものです。
そのような時のためにも、自分が助けてあげられるときは、こころよく助けてあげることがとても大切です。
ちなみに、日本語のことわざの「刎頸(ふんけい)の交わり」の「刎頸」は首を切ることを意味していて、首を切られても悔いないほど、固い友情で結ばれた交際であることを意味しています。
“indeed”「実に、本当に、確かに」などを意味し、発音は“indíːd”、音節は“in・deed”です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(3)A man’s studies pass into his character. 勉強したものは自分の性格になる
https://www.eionken.co.jp/note/a-mans-studies-pass-into-his-charact/
心に響く英語ことわざ(5)A good beginning makes a good ending. 始めよければ終わりよし
https://www.eionken.co.jp/note/a-good-beginning-makes-a-good-ending/
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など17冊がある。
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