- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2023.05.12
更新日
2023.07.16
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(260)I could not have been more wrong. 大変間違っていたと悔いる気持ち
大変間違っていたと悔いる気持ち
“I could not have been more wrong.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
直訳としては「これ以上間違いであることができない」で、意味するところは「まったくもって間違いだった」です。
「これ以上間違いであることができない」ということは「現状で最大限、間違っている」ということで「大間違いである」ということを意味しています。
高校の合唱部の先生が、チアリーディング部の先生の指導方法を批判していたことが、間違いだったと話すシーンです。
“I could not have been”と現在完了形を使っていて、過去から現在に至るまでずっと間違いだったという時に流れも加えた表現となっています。
ちなみに似た表現で“I couldn’t agree more.”は「大賛成」、“I couldn’t disagree more. “は「大反対」を意味します。また“I couldn’t disagree less.”は「大賛成」と言う意味で、“I couldn’t agree less.”は「大反対」を意味します。
英語リスニングとしては、これまでずっと間違ってきたということを悔いる感情を感じ取りたいものです。
英語スピーキングとしては、これまでずっと間違えてきて申し訳なかったという気持ちの際に、この表現を使えるようにしたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード16)
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