- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2025.04.03
更新日
2025.08.31

映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(49)“I really thought I had a shot at getting out of here.” 大失態してしまった時の気持ち
“I really thought I had a shot at getting out of here.”
大失態してしまった時の気持ち
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「ここから抜け出すことを実現したいと本当に考えた」です。
取り返しのつかいない大失態をしてしまった女子高生のセリフです。
“shot”は口語単語で意味は「勝つ見込み」で、“have a shot”の意味は「実現する可能性がある」です。
あまり日本人には馴染みのない表現ですが、米国人の方々には感情を込めた表現のようです。
英語リスニングとしては、人生から逃げ出したいくらいの失態を悔やむ気持ちを汲み取りたいものです。
英語スピーキングとしては、実現させるとの表現の時に“I have a shot at~”と発言してみたいものです。

(英文出典:glee:シーズン1エピソード4)
この記事もご覧ください。
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(48)“What’s with the silent treatment?” 無視
https://www.eionken.co.jp/note/whats-with-the-silent-treatment/
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(50)“We’re gonna win because we’re different. And that’s what makes us special.” 人と違うことをやる
https://www.eionken.co.jp/note/were-gonna-win-because-were-different/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。