- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2023.06.30
更新日
2024.01.24
心に響く英語ことわざ(97)Joy and sorrow are next door neighbors. 喜びと悲しみは隣人である
“Joy and sorrow are next door neighbors.”
訳は「喜びと悲しみは隣人である」です。
英検1級合格やTOEIC L&Rの試験で960点を突破したいとして、必死に勉強し達成したとします。それを達成した時は、これまでの苦労が報われたと喜びに浸ることができます。
しかし、これまでのつらい英語の試験対策勉強から解放されるものの、数日経つとだんだんその喜びも減ってきて、試験対策勉強をしないでいる空虚感や、今後英語力を維持向上させるには何を目標にどうしたら良いのかなど不安感が大きくなってきます。
逆に英検1級に不合格だったり、やTOEIC L&Rの試験で960点を目標にしていたのに、900点にすら到達できなかったときは、非常に悔しい思いをすることになります。
数日間、自分は語学の才能がないのではないか、努力が足りなかったなど暗い気分になりますが、そのうちやる気を奮い立たせて、再度勉強に打ち込むことができるものです。
このことわざは「勝って驕らず(おごらず)、負けて腐らず(くさらず)」という格言が示唆するところと近いものがあると思います。
“sorrow”は「悲しみ、不幸」などを意味し、発音は“sɑ́rou”、音節は“sor・row”です。
“neighbor”は「隣人、隣の、隣接する」などを意味し、発音は“néibər”、音声は“neigh・bor”です。
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