- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2023.02.22
更新日
2023.07.17
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(219)Neither of us have him. 否定主語 “Neither of us”
否定主語 “Neither of us”
“Neither of us have him.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
場面の状況も加味して訳すと「私達のどちらも彼をボーイフレンドする事はできなかった」です。
本当の父親の事に関して男子生徒にウソとついた女子高生、本当の父親は別人であることをその男子生徒に伝えた合唱部員の女子高生とも、その男子生徒は付き合いたくないとされた際、ウソをついた女子高生のセリフです。
“neither”は「どちらも~ない」を意味していて、発音は“níːðər”もしくは“náiðər”、音節は“nei・ther”で2音節です。
“Neither of us”と否定語での主語で、「自分たちのどちらもそうではない」と強い否定の感情が表われています。
“have him”の “have”は日本人にはなかなか使えない表現です。「彼を持つ」から「彼をボーイフレンドする」となるのは、日本人にとっては理解が難しいものがありますが、このような英語表現に慣れていきたいものです。
英語リスニングとしては、“have him”の簡潔な表現から人間関係を聞き取りたいものです。
英語スピーキングとしては、“Neither of us”と否定語を主語とする表現ができるようになりたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード13)
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