- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(151)Short temper causes loss. 短気は損気
“Short temper causes loss.”
訳は「短気は損になる」(短気は損気)です。
家庭、ご近所、学校、会社など人間の集まりでは、嫌なことや不愉快なことも起きがちです。
そのたびに短気を起こして周りといざこざを起こすと、その場は非常にぎくしゃくしたものとなり、敵を作ることにもなります。
逆に多少嫌なことや不愉快なことがあっても、忍耐強く我慢していれば、結果として、家庭、ご近所、学校、会社でも良いことも起きることでしょう。
このことわざは多種多様な人間の集まりの中で嫌なことがあっても、短気を起こさず、忍耐強くしていることの重要性を説いています。
このことわざの反対のことを意味していることわざに、“Patience wins the day.” (忍耐が勝利を収める)があります。
“temper”は「気性、怒りやすいこと」などを意味し、発音は“témpər”、音節は“tem・perです。
“cause”は「引き起こす、原因となる」を意味し、発音は“kɔz” 、1音節の単語です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(150)Repentance never comes too late. いくら遅く悔い改めても遅すぎることはない。
https://www.eionken.co.jp/note/repentance-never-comes-too-late/
心に響く英語ことわざ(152)Some people cannot see the wood for the trees. 木を見て森を見ない人もいる
https://www.eionken.co.jp/note/some-people-cannot-see-the-wood-for-the-trees/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
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・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。
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