- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ1
公開日
2025.04.02
更新日
2025.08.29

心に響く英語ことわざ(151)Short temper causes loss. 短気は損気
“Short temper causes loss.”
訳は「短気は損になる」(短気は損気)です。
家庭、ご近所、学校、会社など人間の集まりでは、嫌なことや不愉快なことも起きがちです。
そのたびに短気を起こして周りといざこざを起こすと、その場は非常にぎくしゃくしたものとなり、敵を作ることにもなります。
逆に多少嫌なことや不愉快なことがあっても、忍耐強く我慢していれば、結果として、家庭、ご近所、学校、会社でも良いことも起きることでしょう。
このことわざは多種多様な人間の集まりの中で嫌なことがあっても、短気を起こさず、忍耐強くしていることの重要性を説いています。
このことわざの反対のことを意味していることわざに、“Patience wins the day.” (忍耐が勝利を収める)があります。
“temper”は「気性、怒りやすいこと」などを意味し、発音は“témpər”、音節は“tem・perです。
“cause”は「引き起こす、原因となる」を意味し、発音は“kɔz” 、1音節の単語です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(150)Repentance never comes too late. いくら遅く悔い改めても遅すぎることはない。
https://www.eionken.co.jp/note/repentance-never-comes-too-late/
心に響く英語ことわざ(152)Some people cannot see the wood for the trees. 木を見て森を見ない人もいる
https://www.eionken.co.jp/note/some-people-cannot-see-the-wood-for-the-trees/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
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著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。
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