- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2023.09.04
更新日
2024.01.24
心に響く英語ことわざ(162)The longest night will have an end. どんな長い夜でも終わりがある。
“The longest night will have an end.”
訳は「どんな長い夜でも終わりがある」です。
このことわざは、長い暗闇の悲惨な状況でも、耐えていればかならず終わりがあり、夜明けがきて好転するものだと言うことを意味しています。
このことわざと逆の意味のことわざに、“All good things must come to an end.”(楽しいこともいつかは必ず終わる)があります。
良い状況はいつまでも続いて欲しいと思いたいものですが、終わりが来ると言う事です。
結局、悪いことも、良いことも永遠に続くことはなく、終わりが来るものなので、平常心を保つことが大事なのだと思います。
似たことわざに「勝って驕らず(おごらず)、負けて腐らず」があります。
世の中には様々な勝負事がありますが、勝利して思いあがって練習を怠ったり、敗退して悲観してやる気を失ったりするケースもあろうかと思います。
このことわざは、勝利しても思い上がることなく練習に打ち込み、敗退しても悲観的にならず練習に打ち込むべきと諭しています。
勝っても負けても、心を平らにし、更なる上の境地を目指すことが重要ですね。
“have an end”の“have”は日本人にはなかなか使いこなせない表現ですね。「終わりを持つ」から日本語では「終わりがある」となります。
“All things have an ending.”(全てのものには終わりがあります)などの用例があります。
似たことわざに“The longest day must have an end.”(どんな長い日でも終わりがある)があります。
“After night comes the day.”(朝の来ない夜はない)もあります。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(161)The longest journey begins with a single step. もっとも長い旅も一歩から始まる
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心に響く英語ことわざ(163)The more one has, the more one wants. 得られれば、更に欲しくなる。
https://www.eionken.co.jp/note/the-more-one-has-the-more-one-wants/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
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