- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2023.10.01
更新日
2024.01.22
心に響く英語ことわざ(188)When the word is out it belongs to another. 口から出た言葉は他人のもの
“When the word is out it belongs to another.”
訳は「口から出た言葉は他人のもの」です。
このことわざはなかなか大事なことを諭していますね。
自分の言った意見が巡り巡って自分の耳に入った時、そんな意図で話した訳ではないと言いたいときは時にあると思います。
伝言ゲームで最初の話が最後の人に伝わった時、全く異なる内容になっているのと同じ現象ですね。
人は何か話を聞いたときに、自分の都合に合わせて解釈し、他人に伝えるものです。
自分が言ったことがきちんと理解され実行されるためには、一度言っただけでは全く不十分で、途中で進捗状況を確認し、何度も自分の意図を伝えることをしないとだめだと言うことをこのことわざは諭していると思います。
このことわざの場合の“word”は「発言、一言」などを意味し、発音は“wə́ːrd”、一音節の単語です。
“May I have a word with you?”(ちょっとお話ししたい事があります)などの用例があります。
“belong”は「所属する、所有物である」などを意味し、発音は“bilɔ́ŋ”、音節は“be・long”です。
I belong to the basketball club.“(私はそのバスケットボールクラブに所属しています)などの用例があります。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(187)What’s done is done. 終わったことは仕方ない
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心に響く英語ことわざ(189)Where there is a will, there is a way. 精神一到何ごとか成らざらん
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英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
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