- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2023.05.01
更新日
2023.07.16
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(250)You guys could’ve at least given me the heads-up. 教えてくれても良かったのに
教えてくれても良かったのに
“You guys could’ve at least given me the heads-up. “
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「君たちは少なくともそのことを教えてくれてもよかったのに」です。
合唱部の男子部員1人と女子部員1人が、チアリーディング部に兼務をすることを、合唱部の先生に言わずにやったことに対しての合唱部の先生の発言です。
“heads-up”は形容詞として「頭角を現す、際立った」を意味し、名詞として「注意喚起、警告」を意味しています。“Thank you for the heads-up.”(知らせてくれてありがとう)などの使い方をします。
“guy”は口語英単語で、意味は「やつ、男」で、発音は“gái”、1音節です。しかし、“guys”となると米国では話し相手の集まりに男女が両方含まれている場合でも、女性だけの集団でも使われます。
“could have given”と完了形の時制を使うことにより、兼務を考えた過去の時点から現在に至るどこかの間で知らせて欲しかったという気持ちを表しています。
英語リスニングとしては、兼務をすることについて事前に教えて欲しかったという不満の気持ちを聞き取りたいところです。
英語スピーキングとしては、過去から現在まで続いている事柄についての不満がある場合は、“could have given”などの表現ができるようになりたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード15)
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