- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2023.05.06
更新日
2024.05.06
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(255)You’d take it personally. 個人攻撃ととらえる
個人攻撃ととらえる
“You’d take it personally. “
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「君はそれを個人攻撃と受け取ったかも」です。
母親を亡くした高校の合唱部の男子一般部員の父親と、父親を亡くした男子リードボーカル部員が会食の際フットボールのことで盛り上がったことに対して、スポーツが苦手な一般部員の息子が気を悪くしたことに対する父親のセリフです。
“take it personally”は「個人攻撃ととらえる、むきになる、被害者意識を持つ」などを意味します。
米国ドラマでは”Don’t take it personally.”というセリフも多く聞かれます。これは「気を悪くしないでね」「向きになるな」などを意味しています。
また“It’s not personal, it’s business.”(個人的な恨みはないよ、ビジネスだから仕方がない)というセリフも良く聞かれます。
““You’d”は“You would”の省略形ですが、“would”を使うことで断定口調になることを和らげて、相手への気配りを示しています。
英語リスニングとしては、個人攻撃はしていない、誤解しないでくれというもどかしい気持ちを聞き取りたいものです。
英語スピーキングとしては、個人攻撃ではないよときちんと言いたいときに”Don’t take it personally.”を使えるようにしたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード16)
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