- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 210. 映画・ドラマに学ぶ心に響く英語表現
公開日
2022.11.20
更新日
2022.11.20
映画・ドラマで学ぶ心に響く英語表現(164)You’ve never really needed much help with your ballads. 過去から現在に至るまでずっと
過去から現在に至るまでずっと
“You’ve never really needed much help with your ballads.”
2009年から2015年にかけて米国で人気テレビドラマだった“glee”からのセリフです。
訳としては「あなたが歌うバラードには指導する必要を感じたことは今までなかった」です。
高校合唱部の先生を片思いしている女子部員に対して、その先生があきらめるよう説得しているシーンで、女子部員がバラードを歌唱について指導して欲しいとお願いした際の先生の返事です。
“You have never really needed”と言う表現は、現在完了形ですが、その女子部員が合唱部に入部した時からから今に至るまでずっと指導など必要なかったというという気持ちを表現しています。それだけ合唱部の女子部員は歌唱力がずば抜けていたということですね。現在完了形と言う時制は奥深いものがあります。
英語リスニングとしては、 “You have never really needed”における過去から現在に至るまでずっという現在完了形に込められた気持ちを味わいたいものです。
英語スピーキングとしては、過去から現在に至るまでずっとという気持ちを表現するときは、現在完了形が使えるようになりたいものです。
(英文出典:glee:シーズン1エピソード10)
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