- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2025.04.02
更新日
2025.04.04

心に響く英語ことわざ(61)Good fences make good neighbors. 親しき仲にも礼儀あり
“Good fences make good neighbors.”
訳は「よい垣根がよい隣人を作る。(親しき仲にも礼儀あり)」です。
「垣根」は隣人との土地の境界線に木を植えた生垣などを指しますが、このことわざの「垣根」は「親しい隣人であっても一定の礼儀を以て接することが近所づきあいとして大切だ」と言う抽象的な意味合いを込めています。
近所の住人だけでなく、学校の同級生や職場の同僚など、親しくなるとお金の事や親兄弟のことなどプライベートなことを知りたくなるものです。
聞く方は興味本位で質問するだけかもしれませんが、質問された当人からすると質問されるだけでも不愉快な気持ちになることがあるものです。
いずれ不仲になり、犬猿の仲に発展する可能性もあります。
近所の住人、学校の同級生や職場の同僚などとは、自制心を持ち、一定の距離感で接することが、和を保つポイントだと言うことをこのことわざは教えてくれているのだと思います。
“neighbor”「隣人、近所の人」を意味していて、発音は“néibər”、音節は“neigh・bor”です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(60)Good advice is harsh to the ear. よい忠言は耳が痛い
https://www.eionken.co.jp/note/good-advice-is-harsh-to-the-ear/
心に響く英語ことわざ(62)Grasp all, lose all. 全部をつかもうとすれば、全部を失う
https://www.eionken.co.jp/note/grasp-all-lose-all/
どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
***
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英音研株式会社創業者・代表取締役
・米国系戦略コンサルティングファームであるボストン コンサルティング グループ(BCG東京オフィス)及びNTTデータ経営研究所において通算30年超のビジネスコンサルティング歴を持つ。BCGでは日本のみならず、米国・欧州企業向けに経営戦略、マーケティング戦略、業務改革(BPR)、新規事業や新サービス開発プロジェクト、ソーシャルメディアマーケティングなどを多数経験。NTTデータ経営研究所においては、グローバルビジネス推進センターのエクゼクティブコンサルタントとして、米国、中国、台湾、香港、ベトナム、タイ、マレーシア、インドネシア、バングラデシュ、UAE、サウジアラビアなどにおける市場調査・輸出拡大戦略立案などに従事。
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語スピーキング脳を構築する効果的な学習方法も考案、英音研公式ブログに学習方法を投稿。
・趣味は米国の映画・ドラマを視聴して、米国人の価値観、文化、風習などを感じ取ること
・最近は、長年疑問に思っていたことや知りたいと思っていたことを生成AIに質問して、回答を読んで納得したりしている。これからの時代は膨大な知識データベースでもある生成AIへの質問力がポイントになると考えている。
・晴れていると、近くの小さな川沿いをウォーキングして、季節の移ろいを感じている。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など8冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート
・「シニアになって米国オンライン教育を受講してみた」シリーズとして9冊の書籍を発刊
「シニアになって米国の子供向け英語フォニックスのオンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け米国史オンライン教育を受講してみた」
「シニアになって米国高校生向け化学オンライン教育を受講してみた」など
・ビジネスコンサルティング技術関連の著書に「ビジネスコンサルティング技術・マインド体系」「新規事業アイデア創造の技術」「ビジネスレポートを書く技術」「ビジネスプレゼンテーションの技術」など14冊がある。