- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2023.05.12
更新日
2024.01.24
心に響く英語ことわざ(60)Good advice is harsh to the ear. 忠言耳に逆らう
“Good advice is harsh to the ear.”
訳は「よい忠言は耳が痛い(忠言耳に逆らう)」です。
「役に立つ忠告ほど、素直に聞き入れられない」ということを意味しています。
だから言って、「役に立つ忠告に従わなくて良い」という訳ではありません。「忠告に反発したくなるかもしれないが、忠告に従った方が良い」ということを伝えようとしています。
このことわざは、具体的な状況に当てはめるとそれほど簡単な話ではありません。
例えば、「英語の勉強はつらいかもしれないが、今頑張れば将来役立つ」と先生から言われても、「大量の英単語を記憶するのはつらいし、英文法はややこしくて理解できないから英語の勉強はしたくない」という生徒の気持ちは非常によく理解できます。
英語を教える側からすると「役に立つ忠告ほど、生徒に素直に聞き入れられない」ので、何とか勉強を継続してもらう工夫を様々する必要があろうかと思います。
英語を教わる生徒からすれば「忠告に反発したくなるかもしれないが、先生の忠告に従った方が良い」ということで、つらいかもしれないが我慢強く勉強を継続することだと思います。
“harsh”は「手厳しい、とげとげしい」などを意味し、“Don’t be so harsh on yourself. ”(そんなに自分自身を責めないでください)などの用例があります。発音“hɑrʃ”、1音節の英単語です。比較級は”harsher”、最上級は“harshest”です。
この記事もご覧ください。
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英音研noteページ
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