- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ
公開日
2023.05.24
更新日
2024.01.24
心に響く英語ことわざ(68)He that once deceives, is ever suspected. 一度ウソをつくと、いつまでも疑われる
“He that once deceives, is ever suspected.”
訳は「一度ウソをつくと、いつまでも疑われる」です。
人は、ウソをつく誘惑にかられる機会は多いものです。
ウソをつく誘惑にかられる機会としてはいろいろあります。
・ここでウソをつけば、大きな利益を上げることができる。
・ここでウソをつけば、非難されずに済む。
・ここでウソをつけば、面倒な作業をしなくて済む。
人の信用というものは、真っ正直に努力して築きあげられていくものです。信用が積み重なると、人に引き立てられるものです。
しかし、このことわざの通り、たった1度のウソで、長年築いた信用は一瞬にして崩れ去るものです。
目先の欲得や責任逃れのためにウソをつく誘惑にかられるものですが、そこはぐっと我慢して、ウソをつかなくて損しても良いと考え、正直に生きていきたいものです。
その意味で、“Honesty is the best poliy.” はとても貴重な格言です。
“deceive”は「だます、裏切る」を意味し、発音は”disíːv”、音節は“de・ceive”です。
“deceive”の関連単語として、以下のものがあります。
名詞:“deceit”(偽り)、“deception”(詐欺)、
形容詞:“deceitful”(不正直な)、“deceptive”(人を惑わす)
“suspect”は「疑わしく思う、信用しない」などを意味し、“I suspect your motives.”, (あなたの意図は信用できない)の用例があります。発音は、動詞が“səspékt”、名詞・形容詞が”sʌ́spekt”で、音節は“sus・pect”です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(67)He that nothing questions nothing learns. 何もたずねない者は何も学ばない
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どうすれば英語リスニング脳を創る事ができるか?「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
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英音研noteページ
https://note.com/eionken