- 英語リスニングに強くなる!英音研公式ブログ / 205. 心に響く英語ことわざ1
公開日
2025.04.02
更新日
2025.08.29

心に響く英語ことわざ(136)One man’s trash is another man’s treasure. ある人にとってのゴミも別の人にとっては宝
“One man’s trash is another man’s treasure.”
訳は「ある人にとってのゴミも別の人にとっては宝」(人それぞれ)です。
フリーマーケットアプリを開くと、様々なものが販売されていますが、このことわざに当てはまるようなものも多数出品されています。
蓋関連だと以下のようなものがあります。
・ペットボトルのふた100個
・ハーゲンダーツの蓋10枚
・タイのハーゲンダーツの蓋10枚
・チップスターの蓋3枚
・牛乳の蓋12枚
それ以外にもいろいろあります。
・セミの抜け殻50個
・羽化失敗の脱皮途中のセミ1匹
・どんぐりの帽子50個
・落ち葉100枚
・松ぼっくり20個
・ペットボトルのふた100個
・枯れ枝
何に使うのかはっきりしませんが、芸術作品の材料として使われたりするそうです。
フリーマーケットアプリの進化・普及で、ごみと思えるものでも、誰かが必要として購入して頂く機会が増えて、このことわざが現代でも十分通用することが証明されました。
似たことわざに“There is no accounting for tastes.” 「人の好みは説明できない」(たで食う虫も好きずき)があります。
“trash”は「ごみ、がらくた」などを意味し、発音は“trǽʃ” 1音節の単語です。
“treasure”は「宝物、大切な品」などを意味し、発音は“tréʒər”、音節は“treas・ure”です。
この記事もご覧ください。
心に響く英語ことわざ(135)One lie makes many. 嘘を一つつけば次から次へとつくことになる
https://www.eionken.co.jp/note/one-lie-makes-many/
心に響く英語ことわざ(137)One must draw back in order to leap better. よく飛ぶためには、まず後ろへ引け。
https://www.eionken.co.jp/note/one-must-draw-back-in-order-to-leap-better/
英語リスニング脳構築のポイント「単語ごとの英音認識」と「意味の理解」ができるようになる学習法
https://www.eionken.co.jp/note/listening-english-recognition-understanding/
***
著者Profile
山下 長幸(やました ながゆき)
・英語リスニング教育の専門家。長年、英語リスニング学習を実践・研究し、日本人に適した英語リスニング学習方法論を構築し、サービス提供のため英音研株式会社を創業。
・英語関連の著書に「生成AIをフル活用した大人の英語戦略」「英語リスニング学習にまつわるエトセトラ:学習法レビュー」「なぜ日本人は英語リスニングが苦手なのか?」など26冊がある。
Amazon.co.jp: 英音研株式会社: 本、バイオグラフィー、最新アップデート